30. 変数

目的

ブループリントで処理を記述する際に,様々なデータを変数を用いて表すことがある.ここでは変数の使い方を学ぶ.

説明

変数を作成する

変数を作成するには,以下のようにすればよい.

  • レベルブループリントエディタの左側にある「マイブループリント」タブをクリックする.
  • 「変数」サブタブの「+」をクリックする.
  • 変数名を入力する.
  • 変数名の左側のアイコンをクリックし,変数の型を選択する.

変数の型

  • Boolean
    • true, false
  • Byte
    • 0-255の整数
  • Integer
    • 整数
  • Float
    • 浮動小数点数
  • Name
    • 文字列
    • スクリーンに表示しないし,文字列操作もしないときに使用する
  • String
    • 文字列(操作できる関数がある)
    • スクリーンに表示しないが,文字列操作したいときに使用する
  • Text
    • スクリーンに表示するテキスト
  • Vector
    • 3つの浮動小数点数
    • 点やRGB等を表すときに使用する
  • Rotator
    • 回転
  • Transform
    • 位置,回転,スケールの変換

変数名と型の変更

  • マイブループリントタブで変数を選択する.
  • 詳細パネルの「変数名」「変数の型」で変更する.

変数のデフォルト値の設定

  • マイブループリントタブで変数を選択する.
  • 詳細パネルの「デフォルト値」に「ブループリントをコンパイルしてください」と表示されている.
  • コンパイルするとデフォルト値を入力できるようになる.
  • デフォルト値を入力する.

変数の値を取得する(Get)ノードを作成する

  • マイブループリントタブで変数を選択する.
  • イベントグラフの空白部分にドラッグアンドドロップする.
  • メニューから「Get 変数名」を選択する.
  • 「変数名」のノードができる.

ノードの変数ピン

ノードの丸い形のピンを変数ピンと呼び,ノードの左側にある変数ピンを変数入力ピン,右側にある変数ピンを変数出力ピンと呼ぶ.

変数ピンを繋ぐ

  • あるノードの変数出力(あるいは入力)ピンからマウスをドラッグする.
  • 別のノードの変数入力(あるいは出力)ピンでドラッグを終了する.
  • 型が異なる変数ピンを繋いだ場合は自動で変換するためのノードが追加されることがある.

変数に値を設定する(Set)ノードを作成する

  • マイブループリントタブで変数を選択する.
  • イベントグラフの空白部分にドラッグアンドドロップする.
  • メニューから「Set 変数名」を選択する.
  • 「Set変数名」のノードができる.

Getノード,Setノードの作り方

ドラッグアンドドロップする際にCtrlキーを押すとGetノードが,Altキーを押すとSetノードが作成できる.

イベントグラフの例

プレイを開始すると10秒で終了する

  • DelayDurationノード
    • DelayDurationという名前の変数の値を取得するノード
  • セットDelayDurationノード
    • DelayDurationという名前の変数に値を設定するノード

課題

以下の新規ブループリントプロジェクトを作り,課題を行え.ただし,秒数やメッセージを扱う際に変数を使うこと.

  • ファーストパーソン
  • デスクトップ/コンソール
  • ハイエンド
  • スターターコンテンツ有り

課題0

プレイを開始するとすぐに終了するようにせよ.

課題1

プレイを開始すると5秒後に終了する

課題2

プレイを開始するとメッセージが表示されるようにせよ.

課題3

プレイを開始すると3秒後にメッセージが表示されるようにせよ.

課題4

プレイを開始すると3秒後と5秒後にメッセージが表示されるようにせよ.

課題5

0キーを押すとすぐに終了するようにせよ.

課題6

5キーを押すと5秒後に終了するようにせよ.

課題7

0キーを押すとメッセージが表示されるようにせよ.

課題8

5キーを押すと5秒後にメッセージが表示されるようにせよ.

課題9

5キーを押すと5と表示され,5秒後に終了するようにせよ.